【16時間ダイエット】Bcon的おすすめしない理由｜札幌 桑園 パーソナルジム

1. 16時間ダイエット
2. 血糖値とダイエット
3. 食後高血糖
4. まとめ

2.血糖値とダイエット

カラダのメカニズムについてご紹介します。
人のカラダは食事特に糖質をとると血糖値が上がります。
①炭水化物、つまり糖質の摂取によって血糖値が 上昇する
②血糖値の上昇を抑える働きがあるインスリン は、脂肪細胞にブドウ糖などの糖質を取り込み、 これが脂肪に変わる
③結果、肥満になる

そうして考えられたのは糖質のとらない「糖質制限ダイエット」が提唱されました

「糖質制限ダイエット」についてはこちらをご覧ください
【糖質制限ダイエット】リバウンドへのスパイラル

脂肪をため込まないポイントの一つは
急激な血糖値の上昇を抑える

次に16時間ダイエットをおすすめしない理由をご説明します。

3.食後高血糖

食後高血糖
「食後2時間が過ぎても血糖値が高い状態」
→食後高血糖が高い状態が続くと糖尿病を発症したり、動脈硬化、脳卒中や心筋梗塞を引き起こす恐れがある
（厚生労働省e-ヘルスネット）

インスリンを大量分泌して脂肪をため込むのに加え健康に悪影響を起こします。

時間代謝学に基づく効率的な 食事と運動を考える

こちらの研究・論文では
「朝食の時刻が遅くなる ほど朝食前血糖が上昇してくる．朝食前血糖が 高い日は1日中の血糖が全体的に高くなりやす いことを考えれば，朝食は可能な範囲で早い時 刻に摂るほど有利である」
としています。

食事の時間が大きく空くと
○糖新生→筋肉・たんぱく質を分解してエネルギーのもとになる糖を作り出す。結果、筋肉量が低下し代謝がおちる
○食後高血糖→空腹の時間が続くと食事をとった時に血糖値が一気に上昇する（※血糖値スパイク）
※急に血糖値が上がることで眠気・ダルさといった症状があらわれます

4.まとめ

○カロリーをコントロールすると時間を制限してもしなくても減量に大きな差がでない
○16時間ダイエット、特に朝食を抜くと食後高血糖になりやすく脂肪蓄積・病気のリスク・ダルさの症状が出やすい
○空腹時が続く事で糖新生がおき、筋肉量が減る

以上の理由から個人的にはおすすめしていません。

基本的なことですが
「食事」「運動」「休養」を整える事が一番の近道かなと感じています。

大切なのは
16時間胃腸を休めるではなく
○普段の食事から脂質の多いものを避ける
○自然に近い食材から栄養をとる
○5大栄養素をバランスよく摂る

が重要だと考えます。

ことわざで「朝のフルーツは金」といわれますが
フルーツは糖質・水分・ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれているので栄養補給には素敵な食材ですね

5大栄養素についてはこちら
身長を伸ばす食べ物？】成長期の栄養

旬の食材の効果はこちら
【体を冷やす食べ物】旬の食材

ダイエットに大切な考え方はこちらのブログ
よくやってしまう！ダイエットと健康にNGな生活習慣4選

血糖値と食事についてはこちらのブログをご覧ください
健康的な食事！GI値を考える

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