【健康とダイエット】食事のポイント|札幌 桑園 パーソナルジム
2023/08/18
【健康とダイエット】食事のポイント|札幌 桑園 パーソナルジム
札幌・桑園のパーソナルジムのB Conditioning(ビーコンディショニング)の谷口です。
パーソナルトレーナーをしたり、パーソナルジムを経営したり、ビーコンオンラインサロンの運営をしています。
今回は、健康とダイエットに役立つ食事のポイントをご紹介します。
- 糖質制限と脂質制限
- ダイエットと健康の食事のポイント
- まとめ
1.糖質制限と脂質制限
よくダイエットには糖質制限と脂質制限どちらがおすすめ?という話題が出ますが
【減量に関してはどちらも大差なし】
という研究結果があります。研究の一つをご紹介します。
○研究
・目的:健康的な低脂肪食と低炭水化物食の体重の変化に対する影響
・糖尿病を持たない18歳~50歳でBMIが28~40の成人609人が参加
・低脂質食は炭水化物:48%,脂質:29%,たんぱく質:21%
・低炭水化物食は炭水化物:30%,脂質:45%,たんぱく質23%
・12ヶ月後、低脂質食-5.3kg、低炭水化物食-6.0kgの結果になり大きな差は見られなかった
太りすぎの成人の12か月間の体重減少に対する低脂肪食と低炭水化物食の効果
○個人的見解
低炭水化物食・低脂質食どちらも「減量」という点で考えると大きな差はありません。しかし、おすすめしたいのは【低脂質食】をおすすめしたいです。
低炭水化物食にすることで
・脂質過多による高コレステロールの増加などの脂質異常症とそれが原因となる心筋梗塞をはじめとする循環器疾患のリスクの増
・食物繊維不足になりやすく腸内環境の悪化による便秘、感染症のリスク、生活習慣病のリスクの増
・糖質不足による集中力の低下、耐糖能の低下によるコンディション不良など
が考えられます。
特に現代は食文化の欧米化により、高脂質食・食物繊維不足がいわれています。
健康やダイエットの為にもバランスよく食材を取り入れることが大切です。
【食物繊維は1日どれくらい】健康的な食事|札幌 桑園 パーソナルジム
2.ダイエットと健康の食事のポイント
○食事のポイント
・食材に近い形で食事をとる
・間食を上手に取り入れる
・色の濃い食材を積極的に
・水分をこまめに
を深堀りしていきます。
・食材に近い形で食事をとる
→調理や加工の中で揚げたり甘味を加えたりすることで摂取カロリーが増えるだけではなく、健康的にも油の質にもよりますが多量に摂取しすぎると心疾患のリスクが高まり、甘味を加えることでGI値が高まり血糖値が急上昇し急降下することでさらに甘いものを体が要求してしまします。
手を加えすぎず、なるべく自然に近い形で食事をすることがウエイトコントロールと健康的な生活を送るための第一歩です。
【低GIとは?】ダイエットと健康|桑園 ジム
・間食を上手に取り入れる
間食=スナック菓子ではありません。おすすめは糖分や水分ビタミンをたっぷり含んだ果物やビタミンや食物繊維、脂質を含んだ一握り程度のナッツ類がおすすめです。お持ちの方はプロテインでもいいですね。
血糖値を適度に保つことで集中力の維持や食欲のコントロールができます。スナック菓子で気持ちを満たすよ間食に栄養をとってカラダとお腹を満たすことがポイントですね。
・色の濃い食材を積極的に
色の濃い野菜や果物を積極的に取り入れることが大切ということです。かぼちゃ、トマト、アボカド、ニンジン、ブロッコリー、イチゴやミカンなんかもいいですね。
これらの食材には糖質と豊富な食物繊維、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
糖質は体を動かすエネルギーとして重要な役割を担っています。大切なのは質と量です。自然な食物を積極的に口にし、加工品をなるべく避けることで、ビタミンやミネラルといった微量栄養素に加え食物繊維を摂取することで、吸収がゆっくりになり血糖値が安定し集中力と食欲をコントロールしやすくします。
また、東洋医学の考え方として旬のもの食べることでカラダを調整してくれるという考えがあります。
例えば
・トマトやキュウリは夏が旬ですが、水分やミネラルを多く含みカラダを冷やしてくれる
・カボチャは冬が旬といわれ、カラダをあたためるといわれています。
・水分をこまめに
体の約55%~60%を水分が占めています。
・栄養の吸収
・血液や老廃物の運搬→不足すると血液の流れが悪くなり内臓に負担がかかります。
・体温調節→常温で飲むことで体温を調節し肌に潤いを与える働きも
などの役割を担っています。
詳細は【1日の水分補給】どれくらい飲めばいいの?|札幌 桑園 パーソナルジムをご覧ください
3.まとめ
・炭水化物制限と脂質制限の食事では減量では大きな差はない
・脂質過多と食物繊維減の食の欧米化と健康面を考えると脂質を制限する食事の方がおすすめ
・食材に近い形で食事をとる、間食を上手に取り入れる、色の濃い食材を積極的に、水分をこまめにを意識的に
鶏むね肉を・ブロッコリーを・卵などとったらいい食材を考えるだけではなく、省く食材やタイミングを考える事も大切です。
健康とダイエットの参考にしてみてください。
札幌・桑園パーソナルジムB Conditionningは
おばあちゃんからアスリートまでサポートする。初心者でも通いやすいパーソナルジムです。
合格率約25%のトレーナー資格【日本スポーツ協会アスレティックトレーナー】の資格を保有したトレーナーが、痛みがある・運動不足・ダイエット・健康増進・パフォーマンスアップなどトレーニング・ボディケアと幅広くサポートしています。
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