【食物繊維は1日どれくらい】健康的な食事｜札幌桑園パーソナルジム

2022/10/22

【食物繊維は1日どれくらい】健康的な食事｜札幌桑園パーソナルジム

札幌市桑園パーソナルトレーニングジムB Conditioning(ビーコンディショニング)の谷口です。
パーソナルトレーナーをしたり、パーソナルジムを経営したり、専門学校の講師として活動しています。
本日は、健康と食【食物繊維】についてご紹介します。

食物繊維
食物繊維の働き
まとめ

1.食物繊維

食物繊維
→「ヒトの消化酵素で消化されない食品中の難消化性成分の総体」と定義されています

○1日の目標摂取量
・日本の成人20g-25g
・幼児や高齢者10g/1,000kcal
とされていますが、食事の西洋化によって昭和30年では1日あたり23gの摂取量が2002年には半分近くの14gまで摂取量が減ったといわれています。

現代人は平均的に食物繊維の摂取量が目標に達していないのです。

次に食物繊維の働きをご紹介します。

2.食物繊維の働き

食物繊維は
○水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の大きく分けて2つに分けられます。

・水溶性食物繊維
→水に溶けてゼリー状になる。小腸で栄養素の吸収を緩やかに
・果物や野菜などに含まれるペクチン
・昆布やわかめなどに含まれるアルギン酸
・大豆や大麦などに含まれるガム質
・こんにゃくに含まれるグルコマンナン
などがあります

・不溶性食物繊維
→保水性が高く、水分を吸収して便の容積を増やす　
・大豆やゴボウ、穀類などに含まれるセルロール
・きのこやえび、カニなどに含まれるキチン
などがあります

○食物繊維
・コレステロール血症の改善
・虚血性心疾患の予防
・糖尿病の予防
・食後高血糖の抑制
・便通の改善
・大腸がんのリスク軽減

との関わりが強いとされています

食物繊維の保健効果
 食物繊維の主要な生理機能
 『栄養・食糧学研究、最近の動向』「高コレステロール血症の改善、虚血性心疾患および糖尿病の予防のための食物繊維の適正摂取量」

3.まとめ

○食事の欧米化により食物繊維の摂取が少なくなっている
○1日20g-25gが目標摂取量
○果物・根菜・海藻類・豆類・穀類などの食材から摂取
○栄養フルコースを意識

※栄養フルコースについてはこちらをどうぞ
【身長を伸ばす食べ物？】成長期の栄養

○ポイント
・朝食や間食に果物がおすすめ
・肉じゃがやキノコの炒め物、煮物など副菜を意識
・味噌汁に海藻をプラス
・白米に大麦や穀類をプラス

食事にこのポイントを意識してみてください。

札幌桑園パーソナルトレーニングジムB Conditionningは
おばあちゃんからアスリートまで初心者でも通いやすいパーソナルトレーニングジムです。
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