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【毎日のコーヒーで健康に?】|桑園 ジム

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【毎日のコーヒーで健康に?】|桑園 ジム

【毎日のコーヒーで健康に?】|桑園 ジム

2023/05/10

【毎日のコーヒーで健康に?】|桑園 ジム

札幌パーソナルジムB Conditioning(ビーコンディショニング)の谷口です。
パーソナルトレーナーをしたり、パーソナルジムを経営したり、専門学校の講師として活動しています。
今回は、コーヒーと健康についてご紹介します。

  1. コーヒーの成分
  2. コーヒーと健康の研究
  3. コーヒーの量
  4. まとめ

1.コーヒーの成分

コーヒーの主な成分は
【カフェイン】【クロロゲン酸(ポリフェノール)】です。

○カフェインの働き
・覚醒作用
・気管支拡張作用
・血管拡張作用
・利尿作用

がるといわれています
コーヒー100mlには約60mgのカフェインが含まれています。


○クロロゲン酸(ポリフェノール)
・血糖値を改善
・血圧を調整
・抗炎症作用

があるといわれています。
コーヒー100mlには約200mgのポリフェノールが含まれています

※活性酸素、抗酸化作用の詳細は活性酸素ってなんだ?|札幌 桑園 パーソナルジムのブログをご覧ください。

次に、コーヒーと健康の研究をご紹介します。

2.コーヒーと健康の研究

○コーヒー摂取と主要死因死亡との関連

日本で行われた研究の一つです。
1990年と1993年に岩手県・東京都・秋田県・長野県・沖縄県・大阪府・茨城県など11都府県に住んでいた方々のうちがんや呼吸疾患になっていなかった40歳~69歳の男女9万人を2011年まで追跡調査
・コーヒーの飲む頻度を
「ほとんど飲まない」「1日1杯未満」「毎日1~2杯」「毎日3~4杯」「毎日5杯以上」飲むの5群に分け、死亡及びがん、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患、外因による死亡との関連を分析
・結果
コーヒーを1日3~4杯飲む人の死亡リスクは、全く飲まない人に比べ24%低い
心疾患死亡、脳血管疾患死亡、呼吸器疾患死亡については全く飲まない人に比べて1日3~4杯飲む人は25%以上リスクが低い
という結果が出ており今回の結果から、一日4杯までのコーヒー摂取は死亡リスク低下と有意な関連があることが示唆されました。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸が血糖値を改善し、血圧を調整する効果がある上に、抗炎症作用があるといわれています。また、コーヒーに含まれるカフェインが血管内皮の機能を改善する効果、気管支拡張作用があり、呼吸器機能の改善効果があるのではないかと言われています。これらの効果が、循環器疾患や呼吸器疾患死亡につながる危険因子の調整に寄与しているのかもしれません。
コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について
 

3.コーヒーの量

コーヒーに含まれるカフェインについては1日の目安の摂取量と過剰摂取の危険性が注意されています

○1日の摂取量の目安
WHOやカナダ保健省の定めでは
・健康な成人は最大400ml/日(コーヒーをマグカップ237ml入りを約3杯までとする
・ 子供はカフェインに対する感受性が高いため、4歳~6歳の子供は最大45mg/日、7歳~9歳の子供は最大62.5mg/日、10歳~12歳の子供は最大85mg/日(355ml入り缶コーラ1~2本に相当)までとする。
よくあるエナジードリンクには1本に約80mgのカフェインが含まれているため、注意が必要ですね

○カフェインの過剰摂取
カフェインの覚醒作用

中枢神経系や消化器系が過剰に刺激される事で
・めまい
・心拍数の増加
・興奮
・不安
・震え
・不眠
・下痢
・吐き気
・嘔吐

することもあります。

長期的な作用としては、人によってはカフェインの摂取によって高血圧リスクが高くなる可能性があること、妊婦が高濃度のカフェインを摂取した場合に、胎児の発育を阻害(低体重)する可能性が報告されています。
食品に含まれるカフェインの過剰摂取について

 

健康の研究と過剰摂取のリスクを考えると、1日コーヒーカップ(約140cc)で約4杯・マグカップ(約230ml)を約3杯までの摂取がよさそうです。
また、カフェインは摂取後30分後から2時間後にカフェインの血中濃度が最大となり、効果が半分になる時間は2~8時間と個人差があるといわれています。

3杯飲まれる方は朝・お昼・ブレイクタイムに1杯ずつがよさそうです。

3.まとめ

・コーヒーにはカフェインとクロロゲン酸(ポリフェノール)が含まれている
・カフェインは覚醒作用、気管支拡張作用、利尿作用などがある
・クロロゲン酸(ポリフェノール)には血糖値の改善や血圧調整機能があるとされている
・コーヒーを毎日3-4杯飲むと死亡リスクが低下するという研究がある
・カフェインを過剰摂取するとめまい、興奮、心拍数増加、下痢などを起こす可能性がある
・健康な成人で1日400mg(マグカップ約3杯分)の上限を推奨されいる


コーヒーでホット息ついてみてはいかがでしょうか?

 

札幌パーソナルジムB Conditionningは
おばあちゃんからアスリートまでサポートする。初心者でも通いやすいパーソナルジムです。
合格率約25%のトレーナー資格【日本スポーツ協会アスレティックトレーナー】の資格を保有したトレーナーが、痛みがある・運動不足・ダイエット・健康増進・パフォーマンスアップなどトレーニング・ボディケアと幅広くサポートしています。
カウンセリング・体験トレーニングは無料で受け付けています。お気軽にご連絡ください
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