【背中のトレーニング】ベントオーバーロウのグリップ|札幌 桑園 パーソナルジム

背中のトレーニングとして代表的な種目【ベントオーバーロウ】
ある研究でもベントオーバーロウは広背筋・僧帽筋といった筋肉に刺激が入る優れて背中のトレーニングとしています
代表的な筋力トレーニング種目における主働筋の 筋電図学的分析

ベントオーバーロウをトレーニングする時に
・背中を全体的にトレーニングしたい→順手
・巻き肩になりやすい、肩に力がはいりやすい→逆手
がおすすめですよといった内容です。
それでは理由を深堀していきましょう

まずは、ベントオーバーロウのフォームを動画でご紹介します。

○ベントオーバーロウ（順手）

○ベントオーバーロウ（逆手）

ポイントは
・股関節の挟み込み（ヒップヒンジ）
・上半身を床と並行になるくらいまで倒す
・背筋を伸ばして背中を使って引く

次にグリップの違いで何が変わるかをご紹介します。
 

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○順手（オーバーハンドグリップ）の特徴
・肩が内側に捻られる（肩関節の内旋）
→広背筋・僧帽筋といった背中の収縮が起こりやすい
・首や肩の付け根に力が入りやすくなる

○逆手（アンダーハンドグリップ）
・肩が外側に捻られる（肩関節の外旋）
→胸をひらいた姿勢をつくりやすい
・上腕二頭筋（腕の筋肉）、三角筋後部（肩の後ろ）の筋肉に刺激がはいりやすい

このことから
○順手
広背筋や僧帽筋といった背中の筋肉に刺激がはいりやすいが、姿勢やフォームをコントロールできないと首の付け根に力が入りやすい
○逆手
上腕二頭筋や三角筋後部に刺激が入りやすいく、胸をひらいた姿勢をつくる