深呼吸の効果と方法|札幌 桑園 パーソナルジム

1. 呼吸と横隔膜
2. 呼吸のコントロール
3. まとめ

2.呼吸のコントロール

現代の社会では、座り過ぎや働き過ぎといった事が問題視されストレスフルと言われています。
人はストレスがかかると交感神経が優位に働きます。交感神経が優位に働くと
・呼吸が浅くなる
・呼吸の回数が多くなる
・心拍数があがる
・血圧があがる
・体に力が入りやすい
常に緊張状態にあるといえます。

活発な交感神経の働きは、横隔膜にも影響を及ぼし
・呼吸をしても横隔膜が動かない
・息を吸うと肩があがる
・胸だけで呼吸をする
・口で呼吸をする
・息を吐く事が難しくなる
というような呼吸をしている人が多いとされています。

人間は1日に15,000回から20,000回呼吸をしています。このような呼吸が続くと自然と肩が凝りやすかったり、腰が痛くなったり、姿勢が悪くなっても不思議ではなさそうですね。

3.まとめ

・交感神経が優位になると緊張状態が続く
・呼吸、横隔膜、自律神経はお互いに影響する
・鼻から3秒吸って、鼻（口）から9秒吐く、3秒息を止める
・息を吸うときに胸とお腹を同時に膨らませ、息を吐く時に同時にしぼませる

なんだか疲れやすい・肩が凝りやすい・腰が痛くなりやすい・動機や息切れがする・体温をうまく調節できていない
などなど、自律神経が乱れると体の不調が多く現れます。そんな時は、自分の呼吸に意識を向けてみるのもいいかもしれません。
B Conditioningのウォーミングアップとしても呼吸をとりいれています。
仰向けでリラックスをして、鼻から3秒吸って、9秒かけて吐く、3秒止めるをやってみてください。
※詳細は動画・書籍をご覧になってみてください。
 

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