札幌にある桑園のパーソナルジムで栄養の情報を発信

1. 炭水化物
2. 糖質
3. まとめ

【糖質・糖類には多糖類・二糖類・単糖類にわけられる】

糖質は分子がくっつく数によって種類が分けられています。

○単糖類
→単糖が一つで存在する。ブドウ糖（グルコース）果糖（フルクトース）などがこれに分類されています。
「ラムネ」「はちみつ」「果物」に多く含まれています。

○二糖類
→単糖が2つ結合している。砂糖（スクロース）乳糖（ラクトース）などがこれに分類されます。
特に砂糖はカステラやドーナッツなどの「菓子類」清涼飲料水といった「ジュース」などに多くふうまれています。

○多糖類
→単糖が10個以上結合している状態。デンプンやデキストリンなどがこれに含まれます。
デンプンは普段口にすることの多い、「お米」「イモ類」「根菜類」に多く含まれています

次に、糖質・糖類の特徴についてご紹介します。

○特徴
【結合が少なくなると消化・吸収の速度が速くなる】

もし現在、体調・コンディションがあまり良くないという場合には食べ物に一度目を向けてみるといいかもしてません。
単糖類や二糖類であるブドウ糖、砂糖が多く含まれる「お菓子」「ジュース」を頻繁にとっていると血糖値が大きく上がったり、下がったりという現象がおきます。
この現象が起きると、血糖値が大きく上がると「糖を脂肪として体に蓄積する」血糖値が一気に下がることで「集中力低下・頭痛・眠気・疲労感などの低血糖症状」が起きやすい。
アップダウン激しい坂道を自転車や走って進むと体が疲れるのと同じように、血糖値が大きくアップダウンすると内臓やカラダに大きな負担がかかります。
加えて、消化・吸収の速度が速いとお腹の減りを感じるのが早くなります。
結果、さらに食べる→お腹がすく→食べるといったサイクルで食べ過ぎ・エネルギー過多になり体重増や生活習慣病のリスクが高まります。

なので、対策としては消化・吸収・血糖値がゆるやかな【お米・イモ類・根菜類】などの「食材」から栄養を補給することがおすすめです。

では、最後にまとめです。

・炭水化物は糖質と食物繊維が組み合わさったもの
・結合する数によって単糖類、二糖類、多糖類に分類される
・単糖類、二糖類など結合が少なくなるほど消化と吸収の速度が速くなる
・お菓子やジュースを頻繁にとると血糖値が大きく変動しやすい
・血糖値が大きく上がると脂肪として蓄積される
・血糖値が大きく下がると眠気、疲労感、集中力低下などの低血糖症状が出やすい
・体調をコントロールするためには「お米」「イモ類」「根菜類」などの食材から栄養をとる

ジュース・お菓子など単糖類・二糖類を頻繁にとっていると血糖値が大きく上昇、大きく下降すると体重増・生活習慣病のリスク・体調やコンディショニングの不調につながります。
食材から栄養をとりいれる、主食・おかず・副菜・果物・乳製品をとりいれて栄養をバランスよくとりいれる意識が大切です。

札幌・桑園パーソナルジムB Conditionningは
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