札幌の桑園にあるパーソナルジムで腰痛の予防

【フロントプランクの姿勢と感覚が大切】

フロントプランクって何？からご紹介します。

巷で「体幹トレーニング」「スタビ」と言われているエクササイズの一つです。

フロントプランクのポイントは
「カラダをまっすぐにコントロールする」
「お腹の筋肉・背中の筋肉・お尻の筋肉・太ももの筋肉を活性化させる」

というようなコントロールが大切です。

○カラダをまっすぐにコントロールする
人の背骨には首の骨（頸椎）・胸の骨（胸椎）・腰の骨（腰椎）と言われる骨が存在しています。
それぞれ上から前弯・後弯・前弯と「S字」のカーブを描いていることで、荷物を持つ・歩く・走るといった衝撃を和らげる働きをしています。

○良い姿勢
「力学的または生理学的、作業効率的に安定・効率がよく、美学的にも優れている状態」
と定義されています。
簡素化すると「体への負担が少なく、スムーズにも動けるかつ見た目もいいですよ」といったところでしょうか。
ポイントの一つとして
横から見た時に耳たぶ・肩・腰・膝・くるぶしが一直線上に近い位置にあることが目安になります。

いい姿勢をコントロールするためには筋力の20%程を活性化させる必要があるとされています。
したがって、ある程度筋肉を緊張させることが必要です。

【お腹にのせて、腰が前に出る姿勢は腰痛を起こしやすいので注意】
抱っこひもでお子さんを抱っこしているとついついお腹にのせて歩く事が多くなりがちです。
わかります。正直、楽なんです。でも、長時間抱っこしていると腰がだんだんダルくなってくるんです。
気が付いた時でいいので、上の写真の様に「背筋を伸ばす」「お腹とお尻に力をいれる」といった意識が重要になってきます。

○研究
・腰痛のない男性を対象
・まっすぐな姿勢、お尻が前の姿勢（スウェーバック）、反り腰（腰椎過前弯）の姿勢で歩行中の筋電図を測定
・お尻が前と反り腰での姿勢では、太ももの前側や腰の筋肉の活動が増加し腹斜筋（背骨に近い腹筋）の活度が低下
というよな研究の一つではありますが結果が発表されています
不良姿勢が歩行に与える影響

フロントプランクのように
筋肉を活性化させる
姿勢をまっすぐにコントロールする
というような意識は子育てでの腰痛を防ぐために一つ大切なポイントかなと思います。