【ショルダープレス】フロントプレスとバックプレスの違いは?|札幌 桑園 パーソナルジム
2023/02/17
【ショルダープレス】フロントプレスとバックプレスの違いは?|札幌 桑園 パーソナルジム
札幌市桑園パーソナルトレーニングジムB Conditioning(ビーコンディショニング)の谷口です。
パーソナルトレーナーをしたり、パーソナルジムを経営したり、専門学校の講師として活動しています。
今回は肩の筋肉をトレーニングをする代表的な種目、ショルダープレスのご説明です。
- ショルダープレス
- 肩のトレーニング
- 動きの違い
1.ショルダープレス
肩の筋肉をトレーニングするショルダープレス
バーベルを前から挙げる【フロントプレス】
バーベルを後ろから挙げる【バックプレス】
結局、どんな違いがあるの?という疑問をご説明します。
・三角筋の刺激は大きな差はない
・肩の可動域の違い
この2つについて深堀しましょう。
まずは、2つのトレーニングの動きを確認します。
○フロントプレス
バーベル/フロントプレス
○バックプレス
・肩幅くらいのグリップで顔の前からバーベルを挙げる【フロントプレス】
・肩幅よりも広いグリップで頭の後ろからバーベルを挙げる【バックプレス】
というようなイメージです。
どちらの種目も三角筋(肩の筋肉)をメインに使うトレーニングです
○三角筋
・部位により前部、中部、後部に分けられる
・肩を前に挙げる、横に挙げる、後ろに挙げる動き
・肩全体を覆っている筋肉
次に、代表的な筋力トレーニングの筋肉の働きの測定した一つの研究をご紹介します
2.肩のトレーニング
代表的な筋力トレーニング種目における主働筋の 筋電図学的分析
・25歳前後の男女10名を対象
・「ベンチプレス」「ナローベンチプレス」「インクラインベンチプレス」「シーテッドフロントプレス」「シーテッドバックプレス」の5種目
・三角筋、上腕三頭筋の働きを筋電図で測定
○結果
・三角筋前部、中部、後部で「フロントプレス」「バックプレス」高い数値を出し、大きな差はない
・三角筋への刺激は垂直で行う種目が効果的と示唆
という研究結果がでました。
3.動きの違い
フロントプレスは肩の屈曲(前から挙げる)、胸椎の伸展(胸の背骨を伸ばす)、肩甲骨の後傾(後ろに倒す)という動きの連動が必要です
バックプレスは肩を水平伸展(胸をひらいた姿勢)から外転、肩甲骨を内転(内側に寄せた)、上方回旋(上に回す)という動きの連動が必要です
可動域が制限されているとフロントプレスでは肩の前がで圧迫ストレスが、バックプレスでは胸をひらいた時に引っ張られるストレスがかかります。
三角筋だけの働きを考えると、二つの種目に大きな差はないのでコントロールしやすい種目からスタートしてもいいですね。
ただ、動きを考えた時に「肩の屈曲と肩甲骨の後傾」「肩の水平伸展位での肩の外転と肩甲骨の上方回旋」どちらも重要な動きなので、二つの動きをコントロールできるようにエクササイズで可動域を拡げてみてください。
具体的なエクササイズは、次回にご紹介します。
札幌桑園パーソナルトレーニングジムB Conditionningは
おばあちゃんからアスリートまで初心者でも通いやすいパーソナルトレーニングジムです。
合格率約25%のトレーナー資格【日本スポーツ協会アスレティックトレーナー】の資格を保有したトレーナーが、痛みがある・運動不足・ダイエット・健康増進・パフォーマンスアップなどトレーニング・ボディケアと幅広くサポートしています。
カウンセリング・体験トレーニングは無料で受け付けています。お気軽にご連絡ください
札幌桑園パーソナルトレーニングジムB Conditioningホームページ
----------------------------------------------------------------------
B Conditioning
〒060-0006
住所 : 北海道札幌市中央区北六条西17-11-4
電話番号 : 080-1874-2529
札幌市でバランスの良い姿勢に
札幌市でアスリートサポートも
札幌市でダイエットをサポート
----------------------------------------------------------------------