【成長期のトレーニング】ポイントは?|札幌 桑園 パーソナルジム
2023/02/02
【成長期のトレーニング】ポイントは?|札幌 桑園 パーソナルジム
札幌市桑園パーソナルトレーニングジムB Conditioning(ビーコンディショニング)の谷口です。
パーソナルトレーナーをしたり、パーソナルジムを経営したり、専門学校の講師として活動しています。
今回は、成長期のトレーニングはどうしたらいいのというお話です。
- ポイント
- まとめ
1.ポイント
成長期のトレーニングのポイントは
【スキャモンの成長曲線】と呼ばれる各年代で成長が著しい項目を運動でトレーニングすることが大切です。
専門学校を卒業し、【アスレティックトレーナー】として初めて、現場でのサポートを行った競技は「テニス」でした。
宮の森スポーツ倶楽部
そんな縁もあり、最近では中学生・高校生といったジュニア世代のトレーニングサポートも増えてきました。およそ10年間、ジュニア世代をサポートしてきて感じているポイントをまとめてみます。
○成長発達段階とスポーツ指導
年齢 | 発達の著しい期間 | 指導の目的 | 指導の内容 |
幼児期(~6歳) | 脳・神経系 | 上手になる事 | 走る・跳ぶ・投げるなどを遊びを通して、基本動作を体得 |
学童期(7~11歳) | 脳・神経系 | 上手になる事 | 様々スポーツ経験して、基本動作を体得 |
思春期(12~14歳) | 呼吸・循環器 | 粘り強くなる事 | やや長い時間運動を継続し、基本動作を長続きさせる |
青年期(15~18歳) |
筋・骨格系 |
力強くなる事 | ウエイトトレーニングに加えて、基本動作を長続きさせ、力強さを獲得 |
これらが年代別で一つの指標とされています。
子どもの成長発達段階を考えたスポーツ指導
そんな中でも、実際にサポートする機会が多い思春期の年代のトレーニングのポイントをかみ砕いてご紹介します。
・自分のカラダをコントロールする
→スポーツをするうえで、自分のカラダ(体重)をコントロール・イメージ通りに動かすことはパフォーマンスを発揮する上で重要な要素だと考えています。
・動きの基本動作(スクワット・ランジ・押す・引く・プランクなど)を習得
→スクワットには構えの姿勢やジャンプの姿勢といった要素、ランジには切り返し、腕立て伏せの様な押す動作、懸垂の様な引く動作、姿勢をコントロールするプランクをバランスよく習得しトレーニングすることが重要だと考えます
・姿勢のコントロール
→背中が丸まりやすい、腰が反りやすい、股関節が使えないといった悩みは多くお聞きします。パフォーマンスを低下させるだけではなく、ケガにも繋がります
・可動域の獲得
→思春期は骨格筋の発達と身長が伸びる時期が混在し、成長期特有のケガもあります。スポーツをけがなる続ける為に、柔軟性・可動域の獲得が重要だと考えます
・本格的なウエイトトレーニングの準備期
→青年期(高校生)くらいになると骨格筋の発達が著しい時期です。この時期に合わせてウエイトトレーニングを開始できると効率的なトレーニングができます。思春期はその準備段階として、トレーニングの基本動作を身につけておく事が大切です
・持久的なトレーニングの継続
→ランニングやインターバル走といった心肺持久力を鍛えるトレーニングは継続的に
この6つをポイントにしてトレーニングメニューのご提案をしています。
2.まとめ
・各年代ごとに成長が著しい器官や項目がある
・ケガの予防の為に柔軟性や可動域を確保
・本格的なウエイトトレーニングが始まる前の準備段階
・トレーニングの基本的な動きの習得
中学生へは、これらのポイントをおさえてトレーニングをご提案できればいいかなと思います。
実際のトレーニング例については次回以降にご紹介します。
札幌桑園パーソナルトレーニングジムB Conditionningは
おばちゃんからアスリートまで初心者でも通いやすいパーソナルトレーニングジムです。
合格率約25%のトレーナー資格【日本スポーツ協会アスレティックトレーナー】の資格を保有したトレーナーが、痛みがある・運動不足・ダイエット・健康増進・パフォーマンスアップなどトレーニング・ボディケアと幅広くサポートしています。
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