札幌の桑園にあるパーソナルジムで健康の情報を発信

目次

• ○  DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)とは
• ・DMNが体に与える影響
• ・DMNのスイッチを切り替える
• ○  まとめ

DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)とは

脳は作業や考え事をしている時だけではなく、安静にしている時・ボーっとしている時も

記憶や感情
心的イメージ
自分自身のこと
人生
人間関係

といった脳のシステムが活性化しています。


このシステムの活性化は社会生活を送る上で
自分がどんな存在かを記憶にとどめる
嗜好や願望
といったアイデンティティの部分を認識する上で非常に重要な役割を担っています


作業や考え事をしているしている時だけではなく、ボーっとしている時も脳は活性化をしています。

DMNが体に与える影響

DMNは
「記憶や感情」
「人生や人間関係」
といいった脳のシステムを活性化します

本来は作業中は作業するための脳のシステムが活性化し、DMNが活動を低下させます。
しかし、この切り替えがうまくいかなくなることがあります。
頭の中で不安や過去の失敗、どうせ自分が悪いといった

ネガティブな言葉が繰り返される

この症状が進行していくと不安症やうつ病といった症状を表してしまします。

DMNのスイッチを切り替える

DMNで脳が過活動している場合に活動を低下させ気持ちを落ち着かせる方法として

深呼吸・瞑想

グリーンエクササイズ

が非常に効果的とされています。


現代ではデスクワークやスマホの普及で座っている時間が増え、顔が前に出て背中がまるまった
いわゆる

猫背

が気になる人が多くなっています。
座っている時間が長いと健康にも害を及ぼし、猫背になることで浅い呼吸・首や肩の凝り・腰痛といった症状を引き起こします。

呼吸のリセット・DMNの非活性化のためにも深呼吸は非常に優れたエクササイズです。

※姿勢と呼吸の詳細はリンクをご覧ください


川辺や森や山の中の歩いたり、自然の中で体を動かすグリーンエクササイズ

グリーンエクササイズのメリットとして

日常の生活の悩みごとから離れられる
絶望感の緩和
気分が明るくなり楽観的になれる

などの効果が期待できます

姿勢と呼吸を整える方法

まとめ

安静にしていても、脳は「記憶や感情・人生や人間関係」といったシステムは活性化しています。

本来は、作業や考え事をする時は別の脳のシステムが活性化し切り替わるようになっています。

しかし、不安や後悔・悩みが大きすぎると脳のスイッチが切り替わらずにDMNが常に活性化してしまい常に悩みが頭の中に残り、集中力も散漫になり不安症やうつ病を引き起こすこともあります。

上手に頭のスイッチを切り替える為には

深呼吸・瞑想

グリーンエクササイズ


非常に効果的です。


日常生活に取り入れてみてください。