【ゴルフ】スイングに役立つ体幹トレーニング|札幌 桑園 パーソナルジム
2024/01/09
【ゴルフ】スイングに役立つ体幹トレーニング|札幌 桑園 パーソナルジム
札幌・桑園パーソナルジムB Conditioning(ビーコンディショニング)の谷口です。
パーソナルトレーナーをしたり、パーソナルジムを経営したり、ビーコンオンラインサロンの運営をしています。
今回は、ゴルフのスイングに役立つトレーニングをご紹介します。
- ゴルフのスイングのポイント
- おすすめのトレーニング
- まとめ
1.ゴルフのスイングのポイント
【ゴルフのスイングでは肋骨・胸の捻りや側屈が重要】
○分離と協同
カラダを機能的に動かすポイントの一つとして「分離と協同」という考え方があります。
関節はそれぞれ動くような構造になっていますが、動作をする場合には「安定させる」「大きく動かす」といった役割を連動させることが大切ですよという考えです。
もう少し具体的な内容をご紹介します。
骨と骨の継ぎ目を関節と呼んでいます。この継ぎ目が動く事によって歩いたり、走ったり、ゴルフのスイングをしたりという事が可能になっています。
全ての関節が大きく動けばいいかというとそんなことはなく、効率的に力を伝えたり、ケガのリスクを減らすためには関節の部位によって「大きく動かしたり」「動きを安定させたり」といった役割を分けつつ、動作の中で連動させましょうねという事です。
大きく動かす関節→可動性関節（モビリティ関節）
股関節・胸椎・肩
安定させる関節→安定性関節（スタビリティ関節）
膝・体幹・肩甲骨
というように可動性関節と安定性関節は交互に配置されていると考えられています。
ゴルフのスイングで考えると
股関節・胸を大きく捻る
膝・体幹を我慢して安定させる
これらの動きをコントロールする事で股関節と体幹に捻りのギャップが生まれパワー溜めることができます
逆に、膝・股関節・体幹・胸が全部回っていしまうと捻りができず、パワーのロス・腰痛の原因にもなりえます。
効率的にパワーを生み、ケガのリスク減らす
【肋骨・胸の可動域を向上させるトレーニング】
をご紹介します。
2.おすすめのトレーニング
○ハーフニーリング・トランクツイスト（結髪）
【目的】
・胸の捻りの可動域の向上
・体幹の安定性と胸の回旋可動性の連動
【動作】
１、脚を揃えた位置から、膝・股関節を90°を目安に片膝立ちになります
２、頭の後ろで手を組み、頭からお尻が一直線になるように姿勢をコントロールします
３、息を吐きながら前側の脚の方向へ胸を捻ります。息を吸いながらスタートのポジションに戻ります
【ポイント】
・胸を捻った時に膝が外側に倒れないように
・肋骨、胸の背骨から動かすイメージ
・つま先、膝、おへそを正面に向けるイメージ
・太ももの内側と腹筋を短縮させて捻る
○ハーフニーリング・トランクツイスト＆サイドベント
【目的】
・胸の側屈の可動域の向上
・体幹の安定性と胸の側屈の可動性の連動
【動き】
１、脚を揃えた姿勢から股関節、膝90°を目安に片膝立ちになります。頭の後ろで手を組み頭からお尻を一直線にコントロールします
２、前に出した脚の方に胸を捻ります。このポジションをスタートのポジションとします
３、肋骨・背骨から動かすイメージで息を吐きながら前側に倒し、息を吸いながらスタートのポジションへ戻ります。息を吐きながら後ろ側へ倒し、息を吸いながらスタートのポジションへ戻ります
【ポイント】
・膝とつま先を正面を向ける
・腰と肋骨をひらくイメージで
・背中にカベをイメージして平行させるように動かします
3.まとめ
○ゴルフのスイングでは肋骨・背骨の動きが大切
○動きの中で安定させる関節を安定性関節、大きく動かす関節を可動性関節
○股関節・胸は大きく動かす。膝・体幹は我慢して安定させて、捻りのギャップをつくる
これらの体幹の安定と胸の可動性を連動させるエクササイズ
ハーフニーリング・トランクツイスト（結髪） 各10回×1セット
ハーフニーリング・トランクツイスト＆サイドベント 各5回×1セット
練習前のウォーミングアップや日々のトレーニングに取り入れてみてください
札幌・桑園パーソナルジムB Conditionningは
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合格率約25%のトレーナー資格【日本スポーツ協会アスレティックトレーナー】の資格を保有したトレーナーが、痛みがある・運動不足・ダイエット・健康増進・パフォーマンスアップなどトレーニング・ボディケアと幅広くサポートしています。
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