札幌の桑園にあるパーソナルジムでダイエットの情報を発信

【アルコールにもカロリーはがあるので過剰摂取するともちろん太ります】

○アルコールのカロリー
アルコールのカロリーは1gあたり約7kcalとされています。とはいえ、パッケージにはアルコールが%表示されていてg換算はわかりづらいですよね。アルコールのg数に原材料麦やお米や果汁などを加えてカロリーが表示されています。
・缶ビール(350ml)→アルコール14g→エネルギー約140kcal
・日本酒1合(15％)→アルコール22g→エネルギー約180kcal
・焼酎1合(20%)→アルコール29g→エネルギー約350kcal
・チューハイ350ml(7%)→アルコール20g→約180kcal
・チューハイ350ml(9%)→アルコール25g→約190kcal
・ワイングラス1杯(12%)→アルコール12g→約90kcal
というようなアルコールとカロリーになっています。

ご飯茶碗1杯分が220kcal前後とされているので、ビールを2杯飲むとご飯茶碗1杯分以上のカロリーを摂取していることになります。

では、なぜお酒を飲んでも太らないという噂？の裏には【エンプティカロリー】という言葉があると感じています。

お酒のカロリーはエンプティカロリーと言われています。
エンプティカロリーとは
【身体に必要な栄養素が空っぽのエネルギー（＝エンプティカロリー）】

食物にはエネルギーの基になる炭水化物は脂質・カラダを作るたんぱく質・カラダを調整するビタミン、ミネラルといった栄養素が含まれています。
それらの栄養素が含まれていないけどエネルギー（カロリー）がある飲み物という事です。
※栄養素の詳細は【身長を伸ばす食べ物？】成長期の栄養｜札幌 桑園 パーソナルジムをご覧ください

ここで、少々誤解が生じます。
エンプティー＝カロリーがない＝お酒は飲んでも太らない
といった解釈が生まれたんじゃないかなーという個人的な見解です。

確かにアルコールは優先的にエネルギーとして利用される(約65%)と言われています。
ある研究で
食事の糖質の代わりに日本酒を摂取したところ基礎代謝があがり1週間で1kg減量したという研究もあります。
アルコールのエネルギー代謝に関する研究
ここからが問題ですが
副作用として【倦怠感】【眠気】【作業継続の困難】といった症状を訴えたとのことです


エンプティカロリーとは身体に蓄えられないカロリーではなく栄養素が空という意味合いというのを認識いただければと思います。

お酒はしっかりカロリーがあるのでお酒の肴を【脂質の多い食べ物を控える】アルコールで脳の制御が効かなくなるので【食べるものを決めておく】、3日から1週間かけて【元の習慣・体重に戻す】といった工夫が必要です。