【テニス】パワーのトレーニング|札幌 桑園 パーソナルジム
2020/04/19
札幌パーソナルトレーニングジムB Conditioningの谷口です。
これまで自宅でできるテニストレーニングとして「股関節を機能的に使う」「股関節と胸の連動」をテーマにエクササイズのご紹介をしてきました。
今回は「効率的にパワー発揮をする」をテーマにエクササイズをご紹介致します。
目次
- ○ 機能的なパワー発揮
- ・スクワットジャンプ
- ・BOX/スプリットジャンプ
- ○ まとめ
機能的なパワー発揮
パワーとは筋力×スピードで表される。
より重たいものをより速く動かすまたは動いた時にパワーが高いという事になります。
・テニスではラケットを素早くスイングする
・ハンマー投げのように遠くに飛ばす
このようにパワーは筋力とスピードが重要になります
・フォームの習得
・筋力アップ
・スピード向上
をトレーニングで養うことが大切です。
またパワーを効率的に伝えるポイントとして
「力の吸収と発揮」
→動作を行う時には逆の動作を行うことで筋肉を伸ばし、筋を縮めることで力を発揮します。
※詳細は過去のブログをご覧ください。
テニスのストロークを例にすると
「股関節を機能的に動かし、お尻の筋を伸ばして縮める」
「胸を捻り、お腹の筋を伸ばして縮める」
今回は
股関節の「効率的なパワー発揮」のトレーニングをご紹介します。
スクワットジャンプ
目的
股関節での力の吸収と発揮の動作習得
パワー向上
方法
1、胸の前で手を組み、背中の筋肉を活性化し肩甲骨を寄せまっすぐに立ちます
2、勢いよく沈み、股関節(特にお尻)で衝撃を吸収して足首・膝・股関節を伸ばし地面を押しジャンプする
3、ジャンプの勢いを再び股関節で吸収し、ジャンプを繰り返す
※つま先・膝・腰をまっすぐに保つ。衝撃を股関節(特にお尻の筋肉)で吸収。股関節・膝・足首をタイミングよく連動させる
フォームをコントロールしながら
10回3セットを目標にチャレンジしてみてください
BOX/スプリットジャンプ
目的
片脚での力の吸収と力発揮の動作習得
パワー向上
方法
1、足を前後に広げ後ろ足をBOXにのせ、背中を活性化させ肩甲骨を寄せ前脚に重心をのせまっすぐ立ちます
2、勢いよく沈み、股関節(特にお尻)で衝撃を吸収して足首・膝・股関節を伸ばし地面を押しジャンプする
3、ジャンプの勢いを再び股関節で吸収し、ジャンプを繰り返す
※つま先・膝・腰をまっすぐに保つ。衝撃を股関節(特にお尻の筋肉)で吸収。股関節・膝・足首をタイミングよく連動させる
まとめ
これまで
・股関節を機能的に使う
・股関節と胸の回旋の連動
のエクササイズをご紹介しました。
筋肉はゴムのような性質をしています。その特性を利用して
「動作に対抗して、筋肉が引き伸ばされることで力がたまり(力の吸収)、筋肉が収縮する事でパワーを発揮します(力の発揮)」
カラダを連動させることで、効率的にパワーを発揮することができます。
「動作習得」
↓
「筋力」
↓
「パワーアップ」
と段階的にトレーニングしてみてください!
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