ファンクショナルトレーニング~キネティックチェーン4~|札幌 桑園 パーソナルジム
2020/01/10
ファンクショナルトレーニングの考え方をご紹介するブログ第6弾!キネティックチェーンです。
キネティックチェーン→動作は一つの筋だけではなく、多くの筋が連動して起きています。
今回はスポーツのスイング動作でよくみられる捻りの動作についてご説明致します。
目次
- ○ 捻りの動作のキネティックチェーン2
- ・ランニングのキネティックチェーン
- ・アナトミートレイン~筋膜~
- ・後方斜めサブシステム
- ・ハンドプランクロウ&ヒップEX
- ・ケーブル/スクワット&ワンハンドローテーション
- ○ まとめ
捻りの動作のキネティックチェーン2
ゴルフのスイングとランニングを例にご説明します。
スイング→テイクバックの時には右のお尻(後ろ足)と左の背中(前側)がストレッチされ、インパクトからフォロースルーにかけて右のお尻と左の背中が短縮しパワーを発揮します。
ランニングのキネティックチェーン
ランニング→推進力をうむ場合、左肩を後ろに引き反対側の股関節で蹴り推進力をうみます。
腕や肩を前に振ってしまうと脚が必要以上に前に出てしまい地面に足が着くときにブレーキとなってしまいます。
大切なのは肩と股関節を連動させ、後ろに蹴ることで推進力を生み出すことが重要です。
アナトミートレイン~筋膜~
筋膜で筋肉と筋肉が強く結びつき連動する部位です。
広背筋(背中の筋肉)、胸腰筋膜、反対側の大殿筋(お尻の筋肉)、外側広筋(太腿の外側の筋肉)の結びつきが強く連動しています。
後方斜めサブシステム
フォースカップル
→NASMという団体の考え方で動作の際に連動している筋の考え方です。
広背筋(背中の筋肉)、胸腰筋膜から反対の大殿筋(お尻の筋肉)が連動して体幹に安定を生み出しています。
実際にこれらを連動させたエクササイズをご紹介します。
ハンドプランクロウ&ヒップEX
目的
・体幹(仙腸関節)を安定させるための広背筋(背中の筋肉)と反対側の大殿筋(お尻の筋肉)の連動
・ランニング動作の安定した腕振りと蹴りのエクササイズ
方法
1、腕立て伏せの姿勢になり、パッキング(肩の力を抜いて肩甲骨を寄せ首を伸ばす)する
2、肩を後ろに引きながら反対のお尻に力をいれ脚を持ち上げる
※カラダが捩れないように、お腹に力を入れる
ケーブル/スクワット&ワンハンドローテーション
目的
・捻り動作での広背筋と反対側の大殿筋を連動させることでスムーズかつパワフルな動作の習得
方法
1、スクワットの姿勢になりお尻を緊張させ胸椎を捻り、前側の背中をストレッチさせる
2、後ろのお尻で地面を蹴り上半身を捻り戻し、前側の背中を短縮させ連動させる
まとめ
ツイストの動作及び体幹(仙腸関節)の安定性についてご紹介しまいた。
・ツイスト動作は広背筋(背中の筋肉)と反対側の大殿筋(お尻の筋肉)が連動してスムースかつパワフルなツイスト動作を生み出します
・体幹(仙腸関節)を安定させる為に広背筋(背中の筋肉)と反対側お大殿筋(お尻の筋肉)を連動させることで安定を生み出します。
トレーニングの参考になれば嬉しいです!
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