【ウォーキングとランニング】違いと効果|札幌 桑園 パーソナルジム
2020/06/21
札幌パーソナルトレーニングジムB Conditioningの谷口です。
お客様に自分で運動するときはウォーキングとジョギングどちらがいいですか?というご質問を受けることがあります。それぞれの特徴やカラダにかかる負担などをご紹介致します。
目次
ランニングとウォーキングの特徴
ランニングとウォーキングにおいての定義
ランニングとウォーキングの違いはスピードではなく「左右の足の接地状況」にあります。
つまり
「左右どちらかの足が常に接地している」→ウォーキング
「左右どちらの足も設置していない(浮遊期)がある」→ランニング
と定義されます。
この浮遊期の有無がウォーキングとランニングの違いを決定づけ、競歩のルールの基になっています。
ちなみに競歩のスピードは時速15km/h~16km/hといわれています。歩いているのに一般の人が走るよりもスピードがある...
過酷な競技です。
また、ランニングでは接地で支持脚にかかる負担は全体重の3~4倍といわれています。
急にランニング(ジョギング)を始めて膝が痛くなったという声もききます。
ランニングに耐えられる、持久力・筋力・リスクの少ないフォームのカラダづくりも大切になります。
エネルギー代謝
論文によると
時速6km/h(早歩き程度)の場合
酸素摂取量と心拍数についてはウォーキングとランニングにおいて大きな差が見られませんでした。
ウォーキングでは歩幅(ストライド)がの広さ、ランニングでは接地時の衝撃により下半身の筋に強い刺激が確認されました。
ちなみに8km/h以上のウォーキング(①片方の足が接地している②前脚は接地から地面と垂直になるまで膝を伸ばす)できるのは競歩のアスリートしかいないともいわれています。
まとめ
時速6km/hの場合では
下半身への筋の刺激・心拍数・酸素摂取量において大きな差は見られない。
ランニングにおいては、片脚の接地時に下半身の筋と関節に体重の3~4倍の負担がかかる事を考えると
早歩きの方が負荷が高く安全といえます。
しかし、ウォーキングにも限界があります。時速7km/hを超える場合にはウォーキングが難しくなること、同じスピードを続けることでカラダが慣れてしまい、運動の効果は頭打ちになってしまします。
トレーニングには漸進性の原則といって、一定期間トレーニングを続けると同じ負荷では効果が表れなくなってしまうので徐々に負荷を上げる事で効果が表れます。
ウォーキング→ランニングと負荷をあげていくことが健康・全身持久力を維持向上させるためには必要です。
何事も順序を追って段階的に発展させることが大切です。
生活の運動に取り入れコンディションを整え、日常生活で健康を保ちパフォーマンスを発揮しましょう。
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