【テニスのトレーニング】ストロークをパワーアップ|札幌 桑園 パーソナルジム
2020/04/21
札幌パーソナルトレーニングジムB Conditioningの谷口です。
これまで「効率的な股関節の活用」「股関節と胸の連動」「機能的なパワー発揮」のご紹介をしました。
今回は「股関節と胸を連動させパワーを発揮する」というテーマでエクササイズをご紹介致します。
目次
より速くより強く
カラダにパワーを生み出すためには
ボールに効率よくパワーを伝えるためには
「分離と協同(joint by joint)」
→まずは関節と関節の役割を理解。
・膝を安定させ股関節を稼働させるためにお尻と内ももを活性化
・腰(腰椎)を安定させ胸(胸椎)を回旋させるために腹圧を高め腹斜筋を活性化させる
事が重要になります
「力の吸収と発揮」
→パワーを生むためには力をためる
・ジャンプする場合には一度、股関節を使い下に沈みお尻の筋を伸ばすこと(エキセントリック収縮)で力がたまり、筋が縮むことでパワーが生まれます。
・左へ切り返しをするときには、一度右に力をためることで地面を押すことが可能となります。
大きくこの二つを意識しながらトレーニングすることによりストロークを強化に繋がります。
2つのエクササイズをご紹介致します。
トランクツイスト/ランジポジション
目的
速いスピードでの股関節と胸の回旋と下半身と腰の安定
方法
1、足を前後にひらき、つま先・膝・腰をまっすぐに保ちます。胸の前でポール(ラケット)を持ち背中の筋を活性化させ肩甲骨を寄せます。
2、勢いよく胸を捻り正面で止めます。
※勢いよく捻った時に下半身がふらつかないように安定させます
3、右と左交互に行いましょう
動作はより速く、キレよくを意識して
姿勢が崩れないように交互に10往復を目標にチャレンジしてみてください
BOX/スプリットジャンプ&ツイスト
目的
股関節での力の吸収と発揮で効率的なパワー発揮
速いスピードの中での股関節と胸の連動
方法
1、足を前後に広げ後ろ足をBOXの上にのせます。胸の前にポール(ラケット)をセットし背中を活性化させ胸を張ります
2、勢いよく沈むと同時に胸を捻ります
※股関節を使い衝撃を吸収しつま先・膝・腰をまっすぐに保ちます
3、ためた力を勢いよく捻り戻すと同時にジャンプします
姿勢とフォームを保ち、より速くより強く動作できるように
10回×3セットを目標にチャレンジしてみてください。
まとめ
効率的にパワーを発揮するためには筋肉も大切ですが
・姿勢を保持し効率的な動作を習得する
・関節の可動域を確保し、動作の時には「安定と可動」の役割を協同させる
・効率的なパワー発揮の為に動作をコントロールする
・速い動きの中で「安定させると稼働させる」連動さる
・より速くより強く
easy(簡単)→hard(難しい)
slow(ゆっくり)→fast(速く)
と段階的にエクササイズにチャレンジしてみてください。
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