【テニスのクールダウン】おすすめストレッチ|札幌 桑園 パーソナルジム
2020/06/05
札幌パーソナルトレーニングジムB Conditioninの谷口です。
宮の森スポーツクラブ所属テニスの石橋コーチとともにYoutubeに「自宅でできるテニスのクールダウン!ストレッチ編」として動画を投稿しています。
テニス選手だけではなく、日常の生活で疲れがたまりやすい部位をチョイスして継続してコンディションを整えてください。
目次
ストレッチの効果
クーリングダウンとストレッチングの効果として
①疲労物質除去の促進
②筋肉の柔軟性、関節可動域を取り戻す
→運動後のカラダは筋肉の硬化や、関節可動域の狭化などアンバランスが起きます。ストレッチを行う事により運動を行う前に戻すことができ疲労回復や外傷・障害の予防に繋がります
③精神的に落ち着くことができる
→試合後や運動後は自律神経の交感神経が優位になり興奮状態になりますがクーリングダウンを行う事により副交感神経が優位になり落ち着くことができます。
テニスで多い障害
まず、障害とは繰り返しの動作の中である部位に負担がかかりケガに繋がることです。ぶつけたわけではないけど膝が痛いなどがこれにあたります。
他に外傷は骨折や捻挫などぶつけたり捻ったりと原因がはっきりしているものにあたります。
テニスに多い障害をご紹介します。
・膝痛(オスグッドシュラッター病・ジャンパー膝等)
・アキレス腱(アキレス腱炎等)
・肘(上腕骨内・外側上課炎)
が多くみられます。
アキレス腱
アキレス腱とはふくらはぎの筋肉と踵の骨をつなぐ部位になっています。
※カラダの基本的な構造については下記を参照ください。
テニスではダッシュやジャンプを繰り返し行います。その動作の中でふくらはぎの筋肉が繰り返し伸び縮みしています。
使われた筋肉は硬く柔軟性を失い、くっついているアキレス腱や踵の部分に炎症が起きる症状です。
運動をした後にストレッチをを行い柔軟性を保つことで怪我の予防をすることができます。
膝痛
テニスの動きとしてジャンプやストップ動作が常に行われています。
この時に太腿の前の筋肉(大腿四頭筋)が引っ張られながら力を発揮して動作を行っています。
大腿四頭筋は写真のように骨盤から膝にかけてくっついてる筋肉になります。
繰り返し行うことで太腿の前に負担がかかり筋肉が繋がっている膝に炎症が起き痛みが出る症状です。
使った後にストレッチを行うことで膝の障害の予防に繋がります。
肘
肘は腕の骨と前腕の骨で形作られそこに手首を前後に動かす(掌屈・背屈)為の筋肉が肘から手に向かいついています。
テニスではストローク(フォア・バック)・ボレー(フォア・バック)・スマッシュ・サーブの時にこの腕の筋肉が負担がかかります。
特にフォアの時に腕の内側に、バックの時に肘の外側に負担が大きくかかります。
近年ではラケットの性能が上がり腕にかかる負担が大きくなってるともいわれています。
まとめ
筋肉はゴムのような性質をしています。
伸び縮みを繰り返す事で力を発揮しています。
使いすぎた筋肉(ゴム)は劣化し硬くなり、使った時に切れたり繋がっている部分が壊れたりします。
それがアキレス腱炎や断裂、ジャンパー膝や肉離れといった症状です。
これを予防するために常に筋肉の柔軟性を保ち硬くならないようにクールダウンやストレッチを行うことが重要です。
運動をした後や日常生活でもステイホームでカラダが硬くなってきてるなと感じたら動画を見ながらストレッチを行いコンディションを整えてみてください。
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